2006年06月05日

ステンドグラスへの想い17 ある教室展より

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Yステンドグラス教室作品展案内はがきより


先月、5月は色々あり、Blogをサボってしまいました、申し訳ありません。

人間長いことやってると、身体のあっちこっちにガタが来てしまって、
とうとう4日程、入院する羽目になってしまいました。
入院して初めて気がつくことは、
自分の身体を、今まで如何に大事にしてこなかったか‥と反省の毎日!
身体を労り、癒す為、
忙しい最中でしたが、思い切って3日間程温泉に行って来ました。
いやあ!  リフレッシュしましたね。
身も心もホント軽くなりました、
貴重な時間を頂いたことに、ありがとうと心から感謝です。


4月初旬、
あるステンドグラス教室作品展(上記写真)を見に行く…

2月の私の作品展に、2日続けて見に来てくれた女性から
教室の作品展の案内をいただいた。
本音を言うと、
私自身、教室の作品展を見に行くのは
正直言って、あまり好きでは有りません。
お付き合いのある教室の作品展以外は、
失礼なことですが、まず出向くことは今まで有りませんでした。
しかし、今回の案内に関しては、
礼儀として、是非行くべきと思いました。
できれば初日に行きたかったのですが、
丁度、仕事が追い込みで大事な時でしたので、
中日にどうにか時間をつくり、
すぐ帰るつもりと 軽い気持ちで行きました。

しかし、私の先入観は見事に打ち砕かれましたね。
福岡県美術館のメイン会場を、全部を貸し切った10周年記念教室作品展/総数230点、
数が多いだけの教室展ではなく、
全ての作品が見事に、一生懸命作ったと思える秀作ぞろい‥
いやあ、どれ一つとっても見事に手を抜いてない、
作る楽しみを一杯感じさせてくれた作品の数々‥
緻密に根気よく、仕上げも美しく、気を抜かないで
時間をたっぷり掛け、製作されたと想像できる作品ばかりでした。

テクニックが上手いだけ、ただ美しいだけがステンドグラスでは有りませんね。
作品と向き合う想い、心の織り成しかたが如何に大事な事でしょうか‥

デザインが悪いとかガラスの選び方が安易とかで
簡単に片づけられないステンドグラス作品があると、今回教えられました。
ピュアーな想いだけで作品に向き合い、
ホント久し振りに、会場の一つ一つの作品が温かい温もりを感じさせてくれました。
熱いオーラを感じましたね!


テクニックだけで作った、心に響かない作品が多い中
シンプルにピュアーに向き合った作品の数々‥ホント大事なんですね!
プロを自任する人達にこそ見てほしい作品展でした。
会場に来た人達で、何人の人達が感じる事が出来たでしょうか?

どれ一つとっても、決していい加減さが無く
シャクだけど、一番大事なことを改めて教えてもらい
深く考えさせられた一日でしたね。

私にとっては、初期の頃の自分に逢えた時間だったかもしれません。
シンプルに、ただ良い作品だけを創りたくて、
ピュアーな想いだけで、向き合っていた日々を、忘れたら行けませんね…
深く反省しました。


ひたむきに製作に勤しまれた生徒の皆さんと、
見事に、根気強くここまで教えられた先生にエールを贈りたいですね。
これからも、シンプルにピュアーな気持ちで頑張って頂きたいと思います。

見終わった後、爽やかな気持ちに為れた作品展でした。
ありがとうございました!

投稿者 TT : 23:53 | コメント (0)