2006年09月29日

インドカレーの『SHIVA』

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シンさんとママさん


つい最近のアエラ誌 ’06.9.11/NO.41に
特集『人生変えたカレーの恍惚』のタイトルで
私の行きつけのひとつ、インドカレーの店”SHIVA(シヴァ)”が載っていた。
福岡市の南に位置する長住(ながすみ)3丁目の地に
インド人のシンさんと日本人のママさん二人で質素に頑張っている店である。
シンさん(75歳)とママさん(ちなみに私の高校の先輩)‥
このお二人の人間性が良い、
特に頑固で寡黙なシンさんのつくるカレーは、派手さはないが天下一品!
家族で開店以来よく利用させてもらってる店である。
私の家族及び身内一同は全員ここのカレーの大ファン、
外食と言えば”シヴァ”と云うほど、何かと云えば食べに云っている。

昼のランチの時は、
私はいつもAランチ(タンドリーチキンやシシカヴァブ、ナンと野菜カレーのセット)
女房殿は日替わりのサービスランチをいただく。
食事の後に必ず出してもらえるチャイが、ここのはこくがあって美味しい。
他のインドカレーの店と違って料理はシンプル、
だけど何故かハマッテしまう味である。
私が紹介した人達は、だいたいハマッテしまって、
私に内緒でよく利用してると聞く。


話は変わるが、
永年のお付き合いであっても、意外とシンさんの身の上話は全く知らない。
しかし今回アエラ誌を読ませていただいて驚きである。

壮絶な人生、現在の平和ボケの日本人には想像を絶する生き方!

パキスタンとの国境パンジャブ州の出身、ヒンズー教徒とイスラム教徒の
激しい抗争で一家全員を失い、ただ一人生き残る。
それから10代半ばまでお決まりの、ストリートチルドレン…
路面に向きだしになり破れた配管の水で身体を洗い、夜は商店の軒下が宿。
天職のインド料理のコックになるまでの厳しい、
まさに翻弄されるという言葉がぴったりの人生。
そんなシンさんも、日本に来て30年…
今は、そんな過去が有るなど感じられない素朴で質素で優しい
ヒゲが立派なおじいちゃんである‥? 怒られるかな
興味ある人は、是非立ち寄って食べてみて下さい!
味は保証します。

投稿者 TT : 23:34 | コメント (1)

2006年09月14日

ステンドグラスへの想い20 Memorial Day

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『復活』   Mar.4.’02 一周忌を兼ねた作品展にて発表

私の家族にとって、そして私自身にとっても
2001年はとても忘れることが出来ない年になった。
この年の3月4日に最愛の息子が亡くなった、18歳だった。

しばらくは
何かをやろうとしても、やる気が起こらず、
持続力、集中力を失い、彼を思い出しては涙…
悲しみの中、突然どうしようもない寂しさと喪失感が襲う…
全てが空回り…、一時は正直 腑抜け状態だった。
仕事もやる気がなく、作品などはもってのほか‥何も描けない・作れない!
頭では、このままではダメだと解っていても、いざ机に向かい描こうとすると
じっと座ってることが出来ない、イライラしてくる。
毎日がこの繰り返し‥、その内に焦りがで、段々症状が悪くなってくる。
眠れない日が続く、睡眠不足が重なるのと焦りとの悪循環。
とうとう、睡眠道入剤の厄介になる。
(このまま何もせず過ごしていたら、鬱に成ってたと思う)

しかし心の中では、
このままではダメだ、本当にダメになってしまうと激しく葛藤してる自分がいる。
今までに築いてきたモノが崩壊してしまう恐怖感と焦り‥
出口のない地獄に堕ちたようでした。
(ホント、オーバーでは無く正直そう思ってましたね!)

作品ができなくて何度も不義理していたギャラリーのご好意で
偶然、息子の命日(一周忌)に空きがあり、急に作品展が決まる。
運命か、亡き息子の企みか、
デザインが描けないと言い訳はきかず、もう逃げられない。
作品を創らずにはおれない状況に追い込まれる。

この事がどん底からはい上がり、再起する切っ掛けになった。
(でも再起する起爆剤には、かなり激しい パワーとエネルギーがいる。)
悩み苦しみ、何度も描き直しながら数ヶ月‥


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『復活』デザイン画

やっとこれはと思える手応えを感じたデザインが描けたのは、
9月11日、夜10時半だった‥いつものように無意識にテレビをつける。
ニュースステーションへの第一報の瞬間の映像!
あまりにも想像絶する映像に強いショックを憶え、
しばらく現実に起こった事だとは、正直信じる事ができなかった。
映画のワンシーンを見てるみたいで、現実に起こると誰が想像出来るだろうか?
テロへの怒りと亡くなった人達への悲しみで怒りが治まらなかった。
明け方近くまで、テレビから目を離せなかった9月11日。
おそらく、あの日は世界中の大多数の人達が同じ想いだったと思います。

翌朝、私自身期するところがあり、
亡き息子への想いと合わせ、テロで犠牲になった人達への鎮魂の意味も含め、
デザインの最終仕上げをした。
私に何かが出来るわけではないけれど、
私自身の気持ちとして何かをせずには居れない、居たたまれない気持ちだった。
そうして描きあげた作品が『復活』でした。
息子への感謝、テロの犠牲者への鎮魂、そして私自身の復活を込めた作品。
この『復活』を製作できたことに、こころから感謝したい。

またひとつ『想い』を学ぶことが出来た。

作品展期間中、『復活』の前で、見知らぬ人が何人も涙を流す光景を目にする。
あれから早いもので5年が立つ、
作品展をする度、未だに『復活』の行方を尋ねる人が多い…、何なんでしょうか?

このところ、紙面も電波も米同時多発テロのことばかり。
2001.9.11/あれから5年…
世界中を震撼させた大きな事件、いまだにビルに突入する航空機と
ビルが崩壊していく、生々しい映像を忘れることは出来ない。

2001年、 米同時多発テロ事件と共に、私事を含め忘られない年になってしまった。
テロは、理由が何であろうと許せない事です。

投稿者 TT : 22:02 | コメント (0)

2006年09月02日

’06がんばれ共和国in九州

2006年のがんばれ共和国in九州、無事に何事もなく終わることが出来ました。
楽しい二泊三日のキャンプを、今回は写真で見ていただこうと思います。
いろんなことで協力頂いた方達に、Web上でありますが
こころから感謝しお礼申し上げます。

ありがとうございました。

そしてボランティアの皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
来年も楽しみにしてるキャンパー(障害者)家族の皆さんがいる限り、
共に楽しい”がんばれ”にしていきましょう。


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ねえ〜おねえちゃんあそんで‥

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ビンゴの賞品、どれにしようかな?

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がんばれ共和国の最大の楽しみは食事で〜す。
イェーイ!  家族で楽しんでます。

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入浴し心身共にくつろいだひとときを、ライアの優しい音色で癒されてます。
夜は、希望する各キャンパー(障害者)の部屋を回り演奏してますよ。
とても癒されるみたいですね、身体の力が脱けとても喜んでくれるそうです‥
キャンパーにも弾いて貰うそうですよ! 
お母さん達にとても人気ありますね(感謝の言葉を良く聞きます)。

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今年のメインコンサートは、
10人編成のフルートオーケストラ ”ハーモニーウイングス”による演奏でした。
モーツアルトやビートルズナンバー(ミッシェル・イェスタディー)、
最後はみんなが大好きな宮崎駿のジブリアニメ、となりのトトロや風の谷のナウシカ、
魔女の宅急便…など、たくさん演奏してくれました。
美しくこころ癒される音色で、今年はみんなおとなしく行儀良く聞いてましたよ。


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毎年恒例の熱気球。
今年は初日、夕方に計画してたのに願いはとおらずあいにくの雨…
残念だったけど、おかげで花火をしました。

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翌日、朝早い(AM5:30)にもかかわらず、みんな眠たい目をコスリコスリ
熱気球に乗りたいいっしんで起きてきましたよ。
前日の予期しない雨もあがり、朝靄の中(気持ちよかったね‥)でいつもより高く上げてくれました。
行いが良かったのか、ボランティアのお兄さんやお姉さんも一緒に全員乗る事が出来ました。


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お母さんもおばあちゃんも一緒に乗りました。
二人ともちょっと怖そう…、緊張してましたよ。

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おばあちゃん少し硬くなっていたかな?
でも、僕は怖くて泣いてしまいました。

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ステンドグラス教室の明日をになうアーティスト達の作品です。

不思議と、年々良い作品になって来てます。
いままでは、単発のデザインがほとんどだったのに、
近頃は、背景までデザインするようになってきましたね‥
ベテランは”がんばれ”に参加するまでにデザイン考えて来てますよ、
何を作ろうか迷いませんね、即製作に入りますよ。
すごい熱の入れようです!

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みんなの要求が年々高度になってくるので、先生達は汗まみれでがんばってました。
がんばれの仲間にとってステンドグラスは、完全に定着し市民権を得たみたいですね。
熱気球があって、コンサートがあって、アロマもライアのミニコンサートも
手芸もあって‥、どれもはずせない催しですね。
子供だましでなく本物を作る、そして楽しむことが大事です。

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私達は手芸のビーズで、勉強より夢中になりました。
この真剣な姿、お母さん達は驚いたんではないかな‥
カフェ”がんばれ庵”のこの催しは、松本さん(がんばれ庵の母)のおかげで毎回盛況ですよ‥
コーヒーや飲み物やおやつがすぐ側にあるし、人気がありますね。


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初めて陶芸の絵付けにチャレンジ、この真剣な顔…初めて見たなあ!
今回キッズのリーダー広君の発案でボランティアのみんなも作ることが出来ました。
良い思い出に成ると思います。
ちなみに昨年は、染色でした!  さて来年は何でしょうか?  楽しみですね。

投稿者 TT : 21:09 | コメント (1)