2007年06月30日

ステンドグラスへの想い22「住まいnet+ 福岡・vol.2」

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昨年10月「住まいnet+福岡・vol.2」と言う新しい雑誌の依頼で
文章を書くことになった。
どちらかと云うと文章は大の苦手で最初ためらったが、
書き出すと意外に、情け無い文書でもどうにか形になるものだと実感…
描くことは好きだけど、やはり同じカクことでも文章を書く事は苦手ですね。
しかし職業柄、文章を書いたり取材などの依頼が多く
苦手とばかりは云っておれない現実がある。
私にとって、ここ3年間Blogを書いてきたことは大きいかもしれない。
文章の出来、不出来は別にして、少しばかり苦手意識は薄らいだように思う…


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「住まいへの想い」本文

永年ステンドグラスに関わってくると、人それぞれ、オーナーの「住まい」に
対する特別の「想い」を感じることがある。
特に、個人宅のオーナーに強く感じます。
紹介で個人宅の仕事をさせて頂くとき、特に私自身のこだわりとして、
必ずオーナーと会い、話が出来るようにお願いします。
もし適わなければ残念だけどお断りすることもあります。
何故ならオーナーの「想い」に触れられないのに、私にはその方の為の作品を
創る事は出来ないからです。
お会いする方それぞれ「想い」は異なります。
熱い情熱を語る方、静かな中にも熱いモノを秘めた方、言葉少ない方、
ただただお願いしますだけの方に偏屈な方…
人それぞれですが皆さんに共通してる事は、新しい住まいへの期待の大きさです。
時々、オーナーの人生や夢に触れるときがあります。
そう言うときは、心から「想い」を適えてあげたいと思います。
「Heart]の中にこそ「Art]はある。
これは常日頃、私自身大切にしてることです。

長い時間かけ出来上がるステンドグラス。
製作はじめは、作業台の上は雑然としホント散らかってるだけで汚く、
とても美しいステンドグラスの姿は想像できない。
それが少しずつ時間と共に組み上がり全景を見せてくるとワクワクし、
過程で起こるアクシデントやトラブルさえも忘れてしまう。
喜んだり落ち込んだり興奮したりと飽きることはない。
最後の仕上げ、汚れなどを拭き取り、時間を掛けてきれいに磨き上げ、
窓に立てかけた瞬間、あたかも命が芽生え、息吹き輝く様は、
作家だけに与えられた唯一の至福のプレゼント。
しかし、本当の輝きはアトリエでの姿ではありません。
ステンドグラスの嫁入り先に収まった時の美しさは、アトリエの比ではありません。
理屈でなく(ステンドグラス)が心から喜んでるのが解ります。
オーナーの「住まいへの想い」に触れ、添える答えは、
オーナーの喜びを心から受け止めることが出来たときです。
私にとって完成し終わりであっても、オーナーにとっては始まりです。
「Heart]の中にあるArtを創れないと「想い」を適えることにはなりません。


ステンドグラスを通じての「想い」のかずかず…
たくさんの出会いの中で感じることが出来ました。
そこには時間という軌跡が成せる技があります。
出来れば「想い」という、良い年輪をこれからも刻んでいきたいですね。


☆余談になりますが、Blogを書く中で、自分勝手な語の遊びをよくやります。
 読まれた方はお気づきだと思いますが、(作る・造る)は私にとっては「創る」です。
 作るや造るでは味気ない、恐れ多いが創造で常にクリエイティブでいたい
 願望を込めて使います。
 (思い)は、個人的好みで「想い」と、よく使い分けています、
 後者の方がより心の比重が多いようにおもえ、(楽しい)は「愉しい」をよく使います。
 楽しいより優しく感じ、心から愉しんでるように私には感じられるからです。

 

投稿者 TT : 14:47 | コメント (0)

2007年06月13日

九重水汲みドライブ

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「男池」水源  水辺の苔類  自然がつくる造形美

先週、知人夫婦の誘いで、私共夫婦と4人
九重に水汲みドライブに行って来ました。
久し振りのリフレッシュ、いやあ楽しかった、ホント癒されましたね。


別府、湯布院、九重、阿蘇一体は九州を代表する避暑地!
その中間に位置する九重高原、産山村の水源「男池」の近くに
ペットボトルを沢山もって水汲みに…
(何故ペットボトルかと云うと、炭酸が強くて他の大きい容器では移動中に蓋がゆるみ、
中の水がこぼれるから‥らしい)
行ってみて初めて納得!
容器に入れる時、初めガスの為に爆発し?何度、顔面に水浴びたかしれない…

でも初めての体験だったけど、楽しかったですね。
ここの水は、日本一と豪語するほどの美味しい炭酸水で、
飲むと天然炭酸が強く、ホント濃くて美味しいんですよ。
またここの炭酸水は、coffeeによく合い文句なく美味しい。
とにかくこの水で入れたcoffeeは口当たりがまろやかで香りがよく、味は美味しくて最高!
毎日かなりの量飲むcoffee党の私にとっては、
この水で入れたcoffeeを飲む朝の一杯は、正直至福のひとときですね。
女房殿もこの水で入れたcoffeeの大ファン(それ以来,炭酸水のファンになったみたいですね)。

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遊水狭の清流

水汲みで汗を流し、湧き水でのどを潤し、そして汗をしずめ、
目には若葉がすがすがしくて森林浴と来れば、ひとつしかありません‥美味しい食事。
「パルクラブ」障害者の方達も働いてる焼き肉レストラン。
美味しい焼き肉と冷えたビールで腹ごしらえ(運転手付きのため飲めるうれしさ‥悪い)、
牛ステーキの霜降りがきれいで、柔らかくて
久し振りに食べた感想は…云わないでも解ってもらえるでしょう。
(かなりカロリーオーバー! 少し自己反省)

食事の後は、日本一の炭酸泉で有名な長湯温泉(ラムネ温泉)の近くにいて
温泉に入らないてはない…さっそく移動!

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「ながの温泉」  洗い場床   自然に描かれたアート

ひなびたマイナーな温泉、「ながの温泉」小さな部落の隅にある飾り気のない
無人の温泉。
200円料金箱に入れ、男湯に入る、熱めの茶色に濁った温泉が垂れ流し、
湯量は豊富(筌ノ口温泉によく似たお湯)、家族風呂も800円でありましたよ。
鉄分が多い炭酸泉、飲んだけど甘みを感じる炭酸泉でしたね。

ふう…極楽極楽、疲れが一度に取れますね。
小さい頃によく聞いていたお年寄りの気持ちがわかる年になりましたね。
認めたくないけど…

いやあ、上がった後も汗が引かなくて引かなくて困りました。
温泉好きの知人に聴くと、ここは今までに入った温泉ベストテンに入る
とのこと、また是非来たい素朴な温泉でした。

贅沢な一日でした、誘ってくれた知人に感謝。

投稿者 TT : 16:46 | コメント (0)