2007年08月31日

07がんばれキャンプ無事終わりました。

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楽しい食事、この時だけはみんな良い子

2007年第14回目のサマーキャンプ「がんばれ共和国in九州」も終わり、
ただ今脱力感で抜け殻状態…、何もしたくない、何も考えたくない…
荷物は未だ散らかしたまま…、なのに身体の芯に感じる熱いモノは何だろう…
懲りないですね、14年間もやって来てるのに思考はもう来年に向かっている。
私だけでは無いようです、行動したスタッフ全員、未だ燃えてるのは何なのでしょうか?


今年、九州は例年と違い大きな変化があり、弥次喜多珍道中みたいに、
土壇場になってのてんやわんや…、スタッフメンバーは少ないと言うよりも、
余りにも足りなさ過ぎの中、キャンプが近づけば近づくほどポカの連続、
1件、1件キャンパー家族に誤りと訂正電話の毎日、次々出るミス…、
正直蓋を開けるのが怖かったですね。
最終的には開き直るより術はなく、スタッフみんなに達しを出す。
”何か云われてもとにかく言い訳するな、ひたすら謝ろう!”と、こう云う状態だった為、
最終的に何人の人達が参加して頂けるのか半信半疑でした。
特にボランティアの参加がギリギリまで計算できなくて、一番の悩みの種でしたね。
しかし、いろんな方々の協力で例年に近い総勢154名の参加者になり、
ホット胸をなで下ろしたのが現実です。
話し合いや説明会などを実施したにもかかわらず、ツケ刃の為あまり効果はなく、
やはりネックであるボランティアの人数が、今年も足り無い現状…幹部スタッフの無策が露呈。 
来年への課題は尽きません。


でも情け無いことばかりでも無いんですよ。
九州の底力と云うか、底抜けの明るさと調子の良さで少ないスタッフでもよく動き、
ホントよく働きましたね。(心から褒めてあげたいですね!) 

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親父クラブ  オールキャスト

それよりもキャンパー家族の親父さん達ありがとうございました。
(心からお礼を言わせてください!)
今年は今まで以上にこき使われ、疲れたと年長の親父さんから泣き言。
愉しむ為の参加だったのに、意に反し肉体労働させられ、こき使われた非情さ…
(ホントごめんなさい!)
兄弟児も今年はお客さんじゃなく、ボランティアとしてよく動いてくれました。
やはり気配りというか意識が違いますね、悪ガキだったヤンチャな子が、
他のキャンパーの入浴介助を手伝ってくれたんですよ、みんな成長してるんですネエ。
キャンパー家族の参加は、25家族、内キャンパーは26名、初めて参加の7家族。
目標は30家族だったけど、直前の2家族キャンセルもあり25家族で落ち着きました。
以前に比べ重度のキャンパー達が増え、私達ボランティア一人一人、気の抜けない
キャンプになって来ました。
油断は決して出来ません、大変ですけどやり甲斐はあります。

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2007年「がんばれ共和国」大統領


話は変わりますが、今年は大統領も大活躍、みんなの前で”いただきます”も元気に云え、
熱気球やミュージシャンの方々にもハッキリとお礼の言葉が言えました。
大きな役目を果たすことが出来ましたね。
(二人の大統領、幹太君と一孔(かずあき)君に大きな拍手!)

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綺麗でしたよ!

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いい顔してますね!  みんな笑顔

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笑顔が一番

はじめて初日夕方の熱気球もOKでした。 今年はみんなの願いが叶えられ、
晴れてやっと綺麗なイルミネーションを見ることが出来ました。
その上、翌日の早朝も2回も乗ることが出来たんです。
あるキャンパーは贅沢にも3回も乗せて貰ったんですよ。(良かったね)
みんなの笑顔と、スタッフの恐怖に引きつった顔が忘れられませんね。


体調壊して吐く子、ちょっと熱が出た子、虫に刺された子等もいましたけど
ドクターと看護師さん達の速やかな対応で、大事にならないで良かった…!
2日目の夜のコンサート、マリンバの優しい軽快なリズムに酔いしれていた
キャンパーや家族の方々、なかには身体全体でリズムを取って愉しんでいた
キャンパーやキッズもいました。
陶器の絵付け、手芸にステンドグラス、お母さん達が一番愉しみにしてるアロマテラピー
みんな1年に1回だけのキャンプを心から、そして身体一杯に愉しんでいました。

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”お母さん大丈夫‥”

そして最後の最後、予期せぬ出来事がありました。
閉国式の中、若い二人のスタッフが密かに誰にも内緒で計画していたサプライズ!
わが子からの手形or足形をサインした、お母さんへの感謝とお礼の手紙…
お母さん達その場で泣き崩れてしまいました。
スタッフも我が事のようにもらい泣き…、堪りませんねえ!
ちょっぴり暖かいモノを感じた今年のキャンプの一出来事、今年もまた小さなドラマが
多数あったキャンプでした。(みんなの想いが創り上げたキャンプでしたね。)


今年のテーマだった、すれ違う人達や目と目があった人達、「がんばれ」参加者の
みんなへの”声掛け”少しは出来たでしょうか?
「安心と安全」も「友達をつくろう」も基本は”声掛け”から始まる今年のテーマ
来年も続けたいと思っています。
最後に数人のお母さんやお父さんから、『今年の「がんばれ」は温かかったですね。』
の一言。  ありがとうございます! この一言だけで満足です。
来年また全員でがんばります!!

投稿者 TT : 21:10 | コメント (3)

2007年08月08日

ステンドグラスへの想い23 思いつきのヒント

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玄関入り口天井  w1200×h1200    Oct.'96

今から11年前に苓北町の慈恵病院/如水館(SGへの想い21)の
仕事の後だったと思うが、同じ建築家の方からの依頼で、
久留米市荒木町の南陵病院の仕事を頂いた。
移転新築で旧南陵病院は、丁度この町出身の歌手松田聖子の生家の前にあり、
驚いたことに玄関を入ると待合室に大きな鳥小屋…!
ウサギと小鳥たちが診察待ちの患者さん達を和ませていたのが強く印象に残ってる。
しかしそれ以上に印象に残っているのは院長先生の趣味であるオーディオの凄さ、
今でも忘れることが出来ない。
確かシーメンスのスピーカー(日本に1台か2台しかないと?)だったと思うが、
スピーカー1個の値段が家一件分と聞いた(驚き)。
その他にもかなり高級なオーディオがあり、音を聴かせて頂いたが、
どれも臨場感と音のクリアー差やシャープ差が、全く想像を超え違った。
私も昔はオーディオにかなり狂った時期があるので、多少は分かるつもりですが
私が今までに聞いた事のない音でした、過去に聞いた幻のスピーカー「後藤ユニット」
の次に驚きのオーディオの音でしたね…!


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取り付け直後

玄関入り口の天井にw1200×h1200のパネルと自宅に2点作品を創らせて頂いた。
天井のパネルに、ちょっと思いつきで実験的に使ったガラスが、
想像以上に面白い効果が出て、自分自身うれしくなったことを思い出す。

東京の興和商事のアンティーク・ストリッキー(フィッシャー)のガラスサンプル。
丁度ステンドグラスをやり始めた時で、当時お金が無く厳しい懐具合だったけど
思い切って購入したガラスサンプル。  (高くて当時は勇気入りましたね)
10cm×10cm位の大きさのガラスサンプル‥現在では残念だけどもう無いですね。
このサンプルにはガラスを選ぶ時、当時、私自身大いに助けられました。
九州にいる以上、問屋は東京か大阪、名古屋にあり
ガラスを思うように選べない地方のもどかしさと悲しさが有ります。
問屋のお膝元の人達がホント現在でも羨ましいですね。(状況は今でも変わりませんが‥)

ただ普段サンプルは埃をかぶってる時が多く、寝かせるには勿体ないと常々思ってはいても
なかなか活用出来なくて、棚の上で必要時以外は忘れられている存在…
どこかで生かせないかと考え、無い知恵を絞るんですが思いつかずなかなか実行に移せない。


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南陵病院のデザインで悩んでる時、苦肉の策で、フッと思いついたのは
気になっていたサンプルガラスを主役で使ったら愉しくて面白いかも…
風景の良いガラスがあり、惚れ込み、生かすデザインはしても、
サンプルガラスに合わせてデザインした作品は有りませんね。
でも有っても良いかな…?
私自身にとって思いつきで創った唯一の作品、珍しく未だにこれ一つしかありませんね。
デザインで遊び、ガラスで愉しんで遊ぶ…構えないでナチュラルに向き合った方が
良い作品が出来るかもしれないですね。
コンセプトや内容を突き詰めて描きあげる作品も有るが、
白紙の紙を目の前にして思いつきがヒントでアイデアを出す事は、振り返ってみると結構多い。
面白いヒントが出た時には、ホント手が勝手に動き出し、気が乗ってくるのが
リアルに解る。
こういう時が一番うれしいですね。
カラフルに愉しく踊るガラス達…、当時、嬉しくなって愉しくなって
しばらく眺めていた事を思い出しました。

投稿者 TT : 20:59 | コメント (0)