2008年04月02日

熊本県立美術館作品展

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今から18年前、アトリエに突然の電話。
タウン誌「博多独楽」を見て電話をかけてきた女性。(丁度その頃、タウン誌「博多独楽」が創刊され取材を受け、掲載された直後だったと思う。)

・本をみて電話させてもらいました。先生は教室をやっておられますか?
(いいえ、教室はやっておりません。)
・教えて頂けませんか?
(申し訳ありませんが、誰も教えていません。)
・工房に見学に来て良いですか? 是非見せて頂きたいんですが…。
(遊びに来られる分にはいいですよ。)

 最初の出会いの切っ掛けは、こんな会話のやりとりで終わったと思う。
それから数日後、突然電話の本人が私のアトリエに訪ねて来られて18年が経つ、
欠かすことなく毎月1回、遊び(?)に遠方の熊本から通って来る情熱と根性。
振り返り想い出すだけでも驚きと感心です。
彼女のステンドグラスに向かう直向きさと、向上心…、途中一度も冷めることなく今日まで続いてる現実の驚き、さらに毎月通う度に違う作品にチャレンジする姿勢。 
(大変失礼だとは思うが、私より一つ年上の女性ですよ。) 
18年前から比べると確実に上手くなり、少しずつでも自分の世界を表現出来るようになってきたのは永い時間の積み重ねの賜物(たまもの)ですね。 
私自身、弟子以外で今日まで教えて来たのは、現役では彼女唯一人。
未だに、衰える事無く新しい作品にチャレンジしている彼女の姿勢にはホント脱帽します。

正直、この女性の様に永く続ける真似が出来ますか?


 今日では家族同様に、お付き合いをさせてもらっているこの女性(清永律子さん)と嬉しいことに、初めて二人展を一緒にすることになりました。
彼女のご主人からの助言が切っ掛けで出来る感謝の作品展です。
しかし大変ラッキーと思いますが、期間中は丁度“熊本城四百年祭”の記念イベントの
真っ只中!狙ったわけでなく、偶然この期間中に決まっただけですが、責任重いですね…

一人でも多くの方に私共二人の作品を是非見て頂きたいですね。
清永律子さんの大変若い感性の新しい作品(一見の価値有り)、20点〜25点出展予定だと思います。
私の方は、今までに制作してきた作品と,この作品展のために制作した新しいパネル作品1点(Crack#1)を含め10点近く出展するつもりです。

ステンドグラスの新しい風と、可能性を会場にて感じて頂けたら嬉しいですね。

ホントは毎日会場に居たいのですが、それも出来ず4月22日(火)/23日(水)と
26日(土)/最終日27日(日)は会場に居ます。

※最終日27日、午後2時会場にて1時間ほど、ステンドグラスアートのレクチャーを
 する予定にしてます!
 私にとっては新しい試みですね。

投稿者 TT : 10:16 | コメント (3)