2008年12月30日

年の瀬にあたって

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雪化粧    としき作

 

 年の瀬も押し迫った今日、新聞やTVでは派遣社員や不況で辞めさせられた人達の
切実な報道ばかり…、建築業界は姉歯の問題で建築基準法の不備だらけで
不況の真っ只中なのに、追い打ちを掛けるようにサブプライムが発端の金融危機の
切実な影響。
身近でもファンドに頼った不動産デベロッパーの倒産など…嫌な暗い話ばかり!

何でこうなったのだろうか?

 ニュースでは、連日全世界を巻き込んだ金融危機の問題ばかり…他人事では無い危機感!
派遣労働者への容赦のない首切り…、自動車業界の円高による急激な不振…
輸出業や製造業の未曾有の業績悪化…、TVでは連日暗いニュースばかり
2009年、新しい年はどうなってしまうのか?
想像も付かない不安が襲う。 一時話題になった本当のハルマゲドンになったのか…
まして国の方向を担う政治家達の馬鹿さ加減、つくづく呆れてしまう。
自民党も、民主党も、公明党も、社民党も、共産党も、国民新党も、互いの政党の利害を
超えて、今こそ一丸となって真剣に日本丸のこれからの舵取りをすべきではないのか…
情け無い政治家達、100年に一度の経済危機なら、100年に一度の経済対策と
国民の立場に立った政策をして欲しいと切に願う。

 先の見えない混沌とした新しい年、2009年を迎えるにあたり、心から願うことは、
人として、生き物として、地球人の1人として、近年特に狂ってきた価値観やモラルを
一新し、新しく生まれ変わる為の激動であるなら、あえて覚悟をもって迎えたいと思うが…
このままで良いはずはない…
書いてる最中、遠い中東ではイスラエルのガザ空爆のニュースやコンゴの虐殺の
ニュースが流れる…狂ってる! 
迎える新しい年が、“金”でなく“心”に価値観が変わる
未来へのスタートの年でありますように…

投稿者 TT : 22:28 | コメント (0)

2008年12月07日

ストリートミュージシャン

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私の家の前は、大きなお濠を中心にした公園。
お濠の周囲は2km、毎日沢山の市民が利用する。
歩く人、ジョギングする人、犬と散歩する人、通勤通学で歩いてる人、
親子で遊んでる人、それに各学校の大会や部活で利用する集団等‥もろもろである。
夜ともなると俄然ウォーキングをする人やジョギングをする人達が増える。
(雪が舞う寒空の中、今日は福岡国際マラソンがあり、今ゴールの打ち上げ花火がなった)
若者達が自転車を使ってアクロバット的な練習をしたり、ボードの練習したりと…
その中でも歌や楽器の練習をしてる若者が結構多い、ストリートミュージシャン的な
若者達がいつも何組かいる、パーカッションとギター4人で結構上手い若者達が
いるかと思うと毎日ただただがなり立てて歌ってる若者がいる、のどを何時かは痛めて
歌えなくなるんじゃないかと心配してしまう。(お世辞にも上手いとは云えない)
笛の練習、トランペットの練習、パーカッションに太鼓の練習、サックスの練習に
ギターの練習、踊りの練習と多種多様…正直ウォーキングしていて飽きることがない。
街に出ると結構ストリートミュージシャンの若者達が歌ってる姿をよく見る。
この中から、スカウトされてプロのミュージシャンになる若者達がいると聞く、
やはり、あわよくばプロに…と思って頑張ってるのかな?


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 つい最近レンタルDVDで久方ぶりに気に入った映画がある。
その内容がストリートミュージシャンを主役にした映画。
街角に立ち、擦り切れて穴の空いたギターで歌ってる主人公(グレン・ハンサード/
'07ボブディランのオセアニア・ツアーのサポート・バンドに選ばれる実力の持ち主)。
成る程ね、ボディーに穴が空いても演奏には影響無いのかな? 素朴な疑問…
なかなか曲は良いし歌が上手い、曲と歌に引き込まれる映画である。
映画の題名は「once ダブリンの街角で」
自然な日常の流れの中で展開していく物語。
始まりも出会いも終わりもナチュラル…現実の日常をドキュメンタリーで撮ったような
流れと表現したが良いのか…後に爽やかさが残る映画だった。
この映画の俳優さん達は、全員プロのミュージシャンと後で分かった…
解説には”ミュージシャンにしか創れない音楽映画”とある、成る程とうなづける。
やはり、上手い筈だ…
特に相手役の彼女(マルケタ・イルグロヴァ)が街を歩きながら
ウォークマンで彼の曲を聞きながら歌詞をつけて歌う「If You Want Me」
素晴らしく良い…久々気に入った曲のひとつ。
また、彼女の自然な透明感のある、ささやく様な歌い方が良い…ファンになりましたね。
早速オリジナル・サウンドトラックのCDを買いました。
思いがけず感動した良い映画に出会えると宝物を手にしたみたいに嬉しいものです。
「善き人のソナタ」以来のヒット映画でした。

投稿者 TT : 23:05 | コメント (1)

2008年12月01日

思いのままに

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「親子」 ゆり作

もう今日から師走に…早い、一年がアッと言う間に過ぎる…

10月半ばから11月はホント忙しかった、家に居ない日が多く、
打ち合わせで米子に行き,1日挟んで次は名古屋、帰った足で田川に行き次熊本、
そして徳山、最後に東京という具合に、久しぶり動き回ったと言う感がする。
またその間に飲む事のお付き合いで、私にとっては珍しく午前様が続く…
しかし意外と身体の疲れは無い。
動いてない時は、作品の制作とデザイン画に追われたけど、振り返れば贅沢な話だ…
でも充実した月だったと思う。
いろいろな人達とも出会えたし、地元九州の今まで交流の無かった同業の仲間との
交流もスタート出来そうだ。
宮崎の東国原知事の言葉じゃないが、九州のステンドグラス業界を
“どげんかせんといかん!”
意を共にする仲間が集まって切磋琢磨する、「九州ステンドグラスアート・ルネッサンス」
として発展してくれたら嬉しい、取り合えず9人の仲間でスタートする事になると思う。

また6月にスタートした「高見塾」も半年近くになるが、11月から新人塾生1名加入! 
ステンドグラスを勉強する為に、遠方の東京からわざわざ引っ越しをして来たと言う強者(つわもの)
若い20代の女性であるが…彼女の度胸とやる気には頭が下がる。 
彼女を預かる以上、責任重大だけど教え甲斐はある。
同業の仲間も塾生も時間は掛かると思うが、“情熱”と“心”を兼ね備えた若い人達が
沢山育って欲しい…と切に願う。
段々高齢化が進む世の中、私共の業界でもしかり…
若い人達に、どれだけグラスアートの魅力を伝えることができるのか、
私達現役で頑張っている者達が、果たさなきゃならない使命があると思う。
28年間お世話になってきたステンドグラスの世界に、
どれだけのお返しが出来るか分からないが、またひとつ使命を授けて頂いたと思っている。


投稿者 TT : 01:09 | コメント (0)