2009年11月28日

ステンドグラスへの想い36 モダンな納骨堂

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願正寺納骨堂「讃佛堂」/ 佐賀市内 / 設計:アルフデザイン

 私が今日までに携わったお寺の仕事(納骨堂)は4件。
最初は、北九州中間市にあるお寺で、モダンな拘(こだわ)りのある
木造の日本家屋様式だった。
 
 2007年 公私供に懇意にしている設計事務所より、佐賀市中心部にある
古い歴史あるお寺の仕事の依頼あり。
2件目となる納骨堂の話し、打ち合わせに伺い完成図(パース)を見て一瞬
“エッ!これ納骨堂…”、お寺に対する先入観があっただけに正直驚きであった。
4百年の歴史を感じさせる本堂の直ぐ前に、場違いとも思えるガラスを
メインにした打ちっ放しの現代的な建物。(上記の写真)


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本堂と納骨堂
 
 場所が違えばごく普通に見えた建物が、古い歴史のある本堂と対比して
想像しなかった空間が、そこには有った。 
面白い! またひとつ私の中に引き出しが増える…
しかし、保守的な世界と考えられるお寺と檀家の方々へのコンセプトの提言、
ホント仕事とは云え、建築家と施主の契約までの時間と気苦労は、
老婆心ながら如何ばかりだったか…と思ってしまう。
今回、打ち合わせに最初から関わらせて頂いたお陰で、
ステンドグラスだけでは無く、ご本尊である須弥壇の空間までも
トータルに任せて頂き、打ち合わせの中での私の何気ないアイデアを
率直に受け止め、取り入れて頂いた事に感謝した。
須弥壇を仏壇ではなく、建物のイメージにあわせ、
ガラスでシンプルに表現させてもらった事は、正直作家冥利につきる。
 
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須弥壇

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納骨堂内部


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title「水光の景」 w2000×h1000

 建物の外観デザインと室内デザインのコンセプトがしっかりある中での
ステンドグラスのデザイン…最初は正直プレッシャーを感じた。
建築家とは事前の打ち合わせで、白一色のステンドグラスで行こうと
方針を決め、私の中で感じたイメージは “ひかりの表現”でした。
光線のように差す光や輝く光では無く、水辺や水面にきらめく“ひかり”の
イメージでした。 
いつも、最も大事にするファーストインスピレーション。
感じたままに素直にデザインした作品ですが、やはりご縁のあった作品でしょうか…
いつもより悩まないで苦労無く、爽やかにデザインできた好きな作品の
一つになりました。

ちなみに仏壇は全てオリジナル製作、そして建築照明は、
その当時新しい試みのLEDでした。
歴史ある空間の中での,現在(いま)を強く感じた仕事でした。
今日のLED(チップでひかる)を初めて知った物件でしたが、
正直、まさかこんなに早くLED照明が進化するとは思いませんでした。
ホントサイクルのスピードが早い…と云うより早過ぎる。

投稿者 TT : 23:57 | コメント (1)

2009年11月02日

温泉

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民宿“はんだこうげん”露天風呂/風呂は良いし料理は最高!
そのうえリーズナブルなのが良い。


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内湯 熱め、鉄分の湯(49.6度)

ここ4・5年、機会を見つけては温泉に行くようになった。
特に“がんばれ共和国”のキャンプの後に後泊をするのが
ここ3・4年、わが家の愉しみになっている。
キャンプ中は、2泊3日睡眠も短く
フルに動き回る為、終わった後は正直身体はクタクタ…
おかげで帰途、居眠り運転が酷(ひど)く、自分でも危ない状態が何度かあった。
とうとう女房に説得され、身体を休めて帰途につくようになった。
切っ掛けは、それ以前に一度身体をこわし、友達のすすめで養生の為温泉に行ったのが
病み付きになった始まりである。
どうせ泊まるなら、毎年違う温泉に泊まりたい/温泉質は温泉らしい癖のある温泉が良い
/当然料理は美味しい方が良い/絶対条件はリーズナブルであること…等々
事前に調べ選ぶのも、いまでは楽しみのひとつ。
多少首をひねる所は1・2ヶ所あった。
自慢じゃないが現在まで予想がはずれた温泉は、ほぼ無いと云って良い。

仕事で疲れ果てた時の温泉は良い、ホント良い気分転換になる。
わが家のささやかな贅沢…です。

今までに行った温泉
別府鉄輪温泉:☆○湯の蔵・/明礬温泉:☆★岡本家・★×保養ランド(泥湯)/
由布院:湯布院ハイツ・☆○わらび野/★塚原温泉/筌ノ口温泉:★新生館/
黒川温泉:奥の湯/はげの湯温泉:☆★○たけの蔵・★わいた山荘/
※下鶴温泉:☆★△下鶴荘/赤川温泉:★赤川荘/山川温泉:★山林閣/
地獄温泉:☆★△清風荘/飯田高原:☆★民宿はんだこうげん
長湯温泉/★ながゆ・★ラムネ温泉/筑後川温泉:★桑野屋

☆料理が美味しい ★温泉が良い ○部屋が良い △部屋が悪い

※下鶴温泉 下鶴荘は前経営者の時が良かった(しばらく閉鎖)。
部屋は良くなかったが風呂のロケーションは最高! 料理も16品はでて味付け最高でした!
朝食も15品くらいでました。 一泊7000円ですよ、考えられますか…
悲しいかな経営者は、変わったみたいです…?(10月1日より再開とは云うものの‥)
黒川温泉の直ぐ近く、穴場だったのに非常に残念!

※ちなみに筑後川温泉の“桑の屋”は、友達(同級生)の家。
シルキー湯と云うほどの事はある。 硫黄の匂いと、湯に入ったとたん、
感じる肌の滑りの強さは最高!


投稿者 TT : 00:04 | コメント (0)